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周回遅れのトップランナー ~揖斐川町中央公民館建設構想に寄せて~

聞くところによれば、この揖斐川町で現在の公民館の老朽化(耐震、空調、借地問題など)を契機に、大掛かりな中央公民館を建設する話が進んでいるようです。
しかし、全体像は町民にほとんど示されておりません。まさに靴の底から足の裏を掻いているようで、もどかしいこと極まりない。
老朽化には、それなりの対応をすれば良いのです。
あえて今、このご時世に、20億・30億をかけて、800人も収容するホールを含めた会館をこの町に建設する必要があるのでしょうか?
どこにそんなニーズがあるのですか?
誰が必要としているのでしょうか?

名古屋市でも愛知県でも岐阜市でも、大きな市民会館・文化ホールをバブル期に建設したものの、年間の利用は計画の半分以下で閑古鳥の鳴く状態で、維持管理に甚大な費用がかかり、指定管理業者に丸投げしたり、閉鎖・民間への売却が相次いでいるのです。
1万メートルのレースに例えるなら、トップランナーたちはすでに走り終えてゴールした後、疲れ果ててぶっ倒れているのです。2周・3周遅れのトップランナーが、何か自分が先頭を走っているような感覚でいまさら勝負している。20年・30年遅すぎるのです。
これからの地域文化芸術活動は、あえて都市部と競って大きな器を作って後から苦労する必要はありません。
あいている公民館、集会場、工場、民家を活用して、一つひとつは小さいがネットワークでつないで大きな魅力を作る、そうした活動が大切なのです。分散型(ホームシアター、ショートシアター)のネットワークに意味と価値があるのです。

全体概要と、とりわけ事業計画(投資と効果、建設後の事業見通し)が町民に示されないで、新しい用地の取得や調査研究費が浪費されて既成事実だけが先行し、後戻りできない現状だけは避けなければなりません。
町の幹部と議員が1億円ずつ出し合って建設するなら拍手を送ります。揖斐川町の子や孫の世代に大きなツケを残すことだけは絶対にやめましょう。
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