スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

生き残るNPOと消えてゆくNPO

昨今、NPO団体の活動が盛んで大変喜ばしく思っています。東日本大震災の被災者支援のボランティア活動はもとより、各地の環境・福祉・街づくりなど多様なテーマで、そして地道に活動されています。
この西濃地域にも数多くのNPO団体があり、社会システムの重要な一角を構成しつつあります。
そこで、5年先・10年先を見た場合、以下の点は注意しておく必要があると思います。
それは会の財政のあり様です。
今は、NPOにとっての創生期ですから、国も県も「新しい公共」や一次産業の再編、六次産業の創造、新しい雇用の創出など、いろんな名目で助成補助事業が展開されています。これに甘んじて拠り切っていると、いわゆる「補助金漬け」状態となり、それが止まったとたんに会はにっちもさっちもゆかなくなる可能性があります。
60年ほど昔、戦後の日本で米や塩などの物資の配給制度がありました。町々への配給組織として、消費生活協同組合がまさに雨後のタケノコのように作られたことがありました。しかし4~5年でその制度が終了し、補助金が切れたとたんに、全国の99%の生協が消滅したことがありました。
今の地域生協は、その後ゼロから志のある組合員の「出資・運営・利用」の協働によって再生した経験があります。
あくまでNPOの財政は、会費と寄附金が主であり、独自事業で運営資金を捻出してこそ意味があるのです。それができるNPOは持続的・継続的に生き残れます。
ですから会の財政に占める「補助金・助成金」の構成比はせいぜい3割程度にとどめる運営が必要です。
「助成があるから使わないと損」という議論は大変悲しい発想で、従前の税の再配分にすがる圧力団体と見間違うことにもなりかねません。劇薬には注意したいものです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

(有)樹庵

Author:(有)樹庵
FC2ブログへようこそ!

リンク
カテゴリ
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
フリーエリア
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。