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里山に暮らして

ここに居ると,毎日のように小動物や鳥たちとの出会いがある。人間と会うことより多いかもしれない。
鹿がものすごい勢いで増えている。周辺の道路脇には10頭ほどの群れがあちこちで座っている。時々自動車とぶつかることもある。まるでサファリパークのよう。その目は実に美しく,まさにバンビ。これに鉄砲をぶち込める人は相当勇気のある人である。

カラスは実に賢い。
3年前の夏,ある優しい家族がここで屋外パーティーをやってくれた。おじいさん,おばあさんの米寿を祝う会であった。優しい子供と孫たちが,2人に最高のビーフステーキを食べてもらおうと計画していた。肉を焼き始め,そして少し離れたところで記念写真となった。そのわずか40秒ほどの間に、電線に止まっていた2羽のカラスが急降下。美味しく焼けた2枚のビーフステーキをわしづかみにして電線に戻った。
一同唖然・・・。カラスは上から「アホー,アホー」と鳴いていた。

日本語のわかるお猿さん
5年ほど前のこと,庭の畑に立派なかぼちゃが実り,収穫を楽しみにしていた。ある日の朝5時頃,朝刊を取りに玄関に出たところ,一人の小柄な腰の曲がったじいさんがかぼちゃを2つ抱えて立ち去ろうとしていた。「おーい」と呼んだところ,振り返ったその顔に「あれ!お猿さんだ」。思わず「こらっ!一つ置いていけ!」と怒鳴ったら,本当に一つだけ置いて立ち去った。この猿,日本語が分かる。次に来たら英語が分かるか試してみようか。

何ともまあ迷惑だが,憎めない鳥獣たち。田畑を一生懸命作っている人たちには,こんな悠長な事を言っている暇はないと思うが…。
動物たちも昔はここまで降りてこなかった。人間社会との住み分けがうまくできていた。しかし山はスギとヒノキの人工林で,ドングリひとつない。里は過疎化して,限界集落に近い様相。餌を求めて降りてくるのも致し方ない。原因は人間社会が勝手に作ったことなのだから…。
里に人間が増え,山に広葉樹が育てば,動物はまたもとの居場所に戻る。

小林正美
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Author:(有)樹庵
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